「子育て・親育ち」の誕生

2010年、月2回子どもとお母さんが集まれる場所として、育ちの森保育園の前身である「子育ち・親育ち」が始まりました。

街の生活は集合住宅のコンクリートに囲まれた密室です。

空は狭く、緑は遠く、聞こえるのは車の音。

隣に誰が住んでいるのかも分からない。

子育ての不安と孤独を抱えるお母さんが多いことを知りました。

2016年に週3回と増やし、子どもたちが土に触れて遊べる場所を作りました。

2017年には週4回にして、お散歩や食事、お昼寝までの生活を子どもとお母さんが一緒に過ごせる場所となりました。

  「育ちの森保育園」へ

2018年4月、江波山のふもとにある一軒家を本拠地とし、2021年4月に広島市認可小規模保育事業所となりました。

「子育て・親育ち」の誕生から変わらないのは「子どもも大人も共に育ちあう」という思いです。

子どもを真ん中にして、保育者と保護者、周りの大人が共に関わり合いながら、子どもの成長を見守っていきます。